 |
| 昨年報恩講の仏花準備の様子 |
|
平成十六年夏、高田別院会館が完成し、十月七日〜十一日まで落慶法要と蓮如上人五百回御遠忌法要と別院報恩講が厳修されました。その法要の際の御内陣の華を立てる御役目をさせて頂きました。
まず仏華の要になる赤松の木(ぼく)作りに向けてそれにふさわしい枝探しから始まりました。色々な方の御協力でようやく材料が集まった所で木(ぼく)の形作りに入りました。以前、仏華師の方々が作られた木を御手本に、大工さんの手を借りて作り上げました。
 |
| 昨年報恩講の仏花準備の様子 |
|
 |
| 田中孝二氏(花小)による仏花講習会の様子 |
|
いよいよ法要の前々日から四人のメンバーで生け込み(いけこみ)に入りました。花材は松を真(しん)にして、秋らしく花は菊を中心に、うめもどきの赤い実をたっぷりと使う事にしました。なにしろ初めての大舞台でどうなる事かと緊張が走りましたが、御本尊前一対が生け上がった時には安堵の声が上がりました。
立派に荘厳された御内陣にすべての華を無事飾り終えた時は皆心より感動致しました。
高田別院では近年希なる大きな法要の準備に大勢の人々が連日連夜御尽力されました。そして私達一同も仏華の御役目として法要に参加させて頂いた事に、千載一隅の御縁と深く感謝しております。又生け込みの様子をたくさんの方が見に来て下さり仏華に対する関心の高さもとても嬉しい事でありました。
本山の「花小」(はなこ)の先生から「仏華はその季節の花材で生ける事が大切ですよ。」と教えて頂きました。昨年の別院の春の法要には、桜をメインにした仏華が生けられ、本堂の中も、高田の町も桜一色の法要となりました。
みほとけにをさな合掌報恩講
紙芝居出店繁昌御講凪
学友として御講僧酌み直す
別院に詣り自坊の報恩講
御仏飯輝やいてゐし今年米
 |
 |
| 荘厳された尊前1対 |
昨年春の法要の桜一式 |
|